革の温もり。
それは、繊維に含まれるコラーゲンの弾力を支える油分です。
オイルが入っていると、革もぬめっとしていて
手で触ると薄っすらと滲んできそうな気さえします。
この油分は、革の質感のみならず、
革の寿命を握っていると言っても、過言ではありません。
乾燥する冬。
気づいたら、なんだか皮膚が引っ張られるようなかゆみを
感じる方も多いことでしょう。
実はお手持ちの革も、表面から乾燥していきます。
油分がなくなると、すなわちハリがなくなるということ。
ハンドクリームを塗るように、
革用のオイルをまんべんなく塗り込んで、乾かす。
このひと手間で、革の温もりが続きますよ^^